さわらびグループ 第8回 研究発表会

さわらびグループ 第8回 研究発表会

日時:平成30年4月16日(火) 13:30~16:00
場所:福祉村病院大会議室

さわらびグループ 第8回研究発表会が行われ、9のグループが医療・高齢福祉・障害福祉等について研究発表を行い101名が参加しました。審査員として豊橋市社会福祉協議会参与 松井晴男氏、豊橋創造大学 専攻科福祉専攻科長 大林博美教授が参加してくださいました。

松井晴男氏から
・福祉村病院と在宅、医療・福祉サービスの連携に期待
・利用者の負担軽減を考えるだけでなく、介護者の負担軽減を考えることの必要性
・「食」についてはこれからのさわらびグループの活動に期待
・アセスメントは個人だけでなく生活全体のアセスメントの重要性
・利用者に役割を持っていただき「生きている証」を提供している
・病気や障害のために「出来ない」とは決めつけない取り組み
などの講評をいただきました。

大林博美教授から
・なぜそうなるのかという視点の重要性
・その方の生活記録を残すことの重要性
・様々な専門分野、部署の連携の重要性
などの講評をいただきました。

山本左近CEOから審査発表と講評がありました。
・福祉村病院と在宅サービスの連携、シームレスの重要性
・それぞれの職種、専門分野の果たす役割を自覚すること
・どうしてなのか、なぜなのか、具体的に何なのかという視点
・しっかりと指標を持つことで変化が明らかになること
そして「研究発表会は進歩しています。これからも期待しています。」
(常盤 藤原)

第8回研究発表会 結果
【最優秀賞】
・「下剤連続投与をなくし自然排便を目指して
   患者様の笑顔につながる穏やかな入院生活の提供」
 福祉村病院   介護士 村田 淳
         介護士 中神 往奈
・「生活を楽しく過ごしていただくために」
 カサブランカ  介護士 日比野 汐織
         介護士 石井 恵里

【優秀賞】
・「気管切開されている患者様の在宅に向けての取り組み」
 福祉村病院   看護師 大石 永味
         看護師 楠 美沙
・「進行性核上性麻痺の1症例 転倒原因の分析と対策」
 福祉村病院   理学療法士 川村 基樹
         作業療法士 船藤 悠太
・「安全でおいしい食事の提供に向けて~ソフト食への取り組み~」
 第二さわらび荘  調理員 広山 恵里
          調理員 北河 瑠那
・「若年性認知症の方への支援について」
 フェリス福祉村  介護士 鈴木 康平
          事務員 瀧崎 智弘

【奨励賞】
・「嚥下障害のある方へのリハビリと日々の取組み」
 しろがね     理学療法士 鳥居 浩平
          生活支援員 安形 光代
・「資質向上への取り組み~ケアマネジメント実践力の向上~」
 さわらび居宅介護支援事業所 主任介護支援専門員 日下部 澄美子
               介護支援専門員   伴 茜
・「重度知的障がいの方への支援 ~脱マンツーマン対応を目指して~」
 明日香      生活支援員 市川 千春
          サービス管理責任者 安田 葉子