7月8日 さわらび大学レポート「福祉村病院との上手な付き合い方」
7月8日 さわらび大学レポート「福祉村病院との上手な付き合い方」
日時 :平成27年7月8日(水)
会場 :第二さわらび荘 ふれあいホール
講師 :福祉村病院 総看護師長 山本淑子
講義名:福祉村病院との上手な付き合い方
今回のさわらび大学の研修は 山本淑子総看護師長による、福祉村病院との上手な付き合い方についての講義でした。
2025年問題について考えられるのは、3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という超高齢社会を迎えるということ。
認知症患者は700万人、65歳以上の5人に1人が認知症患者に罹患するといわれて言われています。病院のベッドが取り合いになる時代がきて、在宅医療やケアということが多くの家庭にとって、ますます身近な問題となってきます。
高齢者が増えるということは、認知症をはじめ、複数の病気を抱えた患者の数も増え、これまでのような医療機関を選ぶのとは異なるということがいえます。
最期まで自分らしく自宅で暮らしたいというニーズを満たすためには、地域の医療機関の役割が大切になってきます。高齢者に特化した福祉村病院を有効活用していただきたいと思います。
主な研修内容は、
・福祉村病院の概要
・認知症予防脳ドックについて
・訪問看護
・訪問リハビリ です。
福祉村病院の特色は
・「みんなの幸せを守る」 医療と福祉の総合保証基地
・患者の自立促進を第一の目標とし高齢者や心身障害者のリハビリを実施しています。
・認知症の治療とリハビリは、全国で最初に取り組み話題となりました。
・医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、介護士、
医療ソーシャルワーカー等専門職のチームワークによって、
認知症介護の3原則に則って心のこもった医療・看護・介護を提供しています。
今回学んだ知識を活かし、利用者様により良いサービスを提供できるよう、職員一同業務に励んでいきたいと思います。
(福祉村病院 松本)