平成25年10月30日(水)さわらび大学『認知症サポーター養成講座』

平成25年10月30日(水)さわらび大学『認知症サポーター養成講座』

日時:平成25年10月30日(水) 14:00~15:30

場所:福祉村病院 1階 大会議室

講師:福祉村地域包括支援センター職員

高齢化が進む日本において重要な課題の一つ「認知症」を、地域として理解を深め助け合っていけるよう適切な対応を学び、〝認知症サポーター〟を養成するキャラバンメイトによる講座を開催しました。

講座では、認知症とは何なのか、また具体的な症状について説明され、そして認知症の方に対する間違った対応・望ましい対応を、ビデオや職員による寸劇を見て比較することにより、普段の生活の中でどういった点に気を配れば良いのか心得を学びました。

サポーターとして、何か「特別」なことでなくても、温かく見守り応援するその行動の具体例を学ぶことで、地域の方々とより密着した関係を築いていきたいと思います。

今回の講座には地域の方々にもご参加いただき、51名の〝認知症サポーター〟が誕生しました。福祉村で働く職員として、認知症の方と介護されているご家族への気遣いについて、しっかり考えさせられる講座でした。  (石井)

 

<キャラバンメイトとは>

市町村や職域団体などと協働で、地域住民・学校などを対象とした認知症に関する学習会を開き、その講師役となって認知症サポーターの育成を行うために、認知症に関する専門的な研修を受けることでキャラバンメイトに登録できます。今回の講座については、福祉村地域包括支援センターの職員が〝キャラバンメイト〟を担当しています。