平成26年8月11日(月)院内研修「総合評価加算について」

平成26年8月11日(月)院内研修「総合評価加算について」

日時:平成26年8月11日(月)13:30~14:30

場所:福祉村病院 大会議室

講師:医療法人さわらび会 福祉村病院 副院長 伊苅 弘之 様

 

全職員を対象に「総合評価加算」の研修を行いました。

総合評価加算とは、患者様の基本的な日常生活能力、認知機能、意欲等について総合的な評価を行うものです。

患者様が入院当初から「退院後にどのような生活を送るか」ということを念頭に置いた医療を行うことは特に重要なことであり、身体機能や退院後に必要となりうる介護サービス等について総合的に評価を行い、入院中の診療や適切な退院調整に活用する取り組みを評価するものです。

検査項目は大きく分けて「基本的日常生活能力」「知的機能障害」「認知症度合い」「認知症行動障害尺度」の4つがあり、それぞれにあった検査方法で評価していきます。

今回は検査方法と、検査実施時の注意点を福祉村病院の伊苅副院長に講義していただきました。

具体例や伊苅先生自身の体験談も交えながらの講義でしたので大変分かり易く、現場目線の充実した研修となりました。

患者様個々に合った診療や退院調整を行う為に、今回学んだことを活かしたいと思います。