8月21日(木)テーマ「すてきな なかま」~いのちを つなぐ~
8月21日(木)テーマ「すてきな なかま」~いのちを つなぐ~
平成26年8月21日(木)さわらび大学レポート
「すてきな なかま」~いのちを つなぐ~
日時 平成26年8月21日(木)14:00~15:15
場所 第二さわらび荘 ふれあいホール
講師 豊橋総合動植物公園 齋藤富士雄 園長
<豊橋動植物公園の歴史>
明治32年、安藤政治郎氏が豊橋駅前に個人経営で設立したのがはじまりです。その後昭和6年に豊橋市に寄付され、豊橋動物園として開園しました。
昭和9年に現豊橋市交通児童館に移転。昭和20年に戦況の悪化により閉園しますが、昭和29年現豊橋公園内に再開園し、昭和45年には豊橋子供自然公園として開園(現豊橋総合動植公園)。
平成8年、動物園、植物園、遊園地及び自然史博物館を有する総合動植物公園となる。現在は「のんちゃん」「ほいくん」のキャラクターなどが登場し、子供たちを中心に家族連れに人気を集めています。
<動物園のすてきな なかま>
「シマウマ」「カバ」「ペンギン」など18種ほどの動物の紹介や動物の特徴を、サイや鹿の角を実際に触らせていただきながらお話していただきました。
シマウマは、個体で縞模様が異なっています。シマウマの赤ちゃんは産まれて直ぐに立ち上がり、母親の縞模様を覚えるそうです。
また上映された映像の中には、昨年両前脚を骨折した象のマーラが、懸命にリハビリをする姿が映し出されていました。
当日は、福祉村保育園の園児も聴講に参加していただき、園児への問いかけなどで微笑ましく時間が過ぎていきました。
最後に、動物や植物は生命を繋ぐために協力して生命を維持している。動植物は、地球を守るために存在する。とおっしゃっていました。
1時間ほどの講義でしたが、齋藤様の熱意のあるお話しぶりから動物への愛情が感じられ、有意義な講義を聴講できました。
(明日香 林)