さわらびグループ 第11回研究発表会

さわらびグループ 第11回研究発表会

さわらびグループ 第11回研究発表会

日時 令和元年10月17日(木) 13:30~16:00

場所 福祉村病院 大会議室

さわらびグループ 第11回研究発表会が行われ、10のグループが医療・高齢福祉・障害福祉等について研究発表を行い

88名が参加しました。審査員として豊橋市社会福祉協議会松井晴男参与、豊橋創造大学 短期大学部 専攻科福祉専攻科長 大林博美教授が参加してくださいました。

松井晴男氏より

職員の負担軽減、業務の効率化、利用者の満足度について検討されていました。

8050問題を施設で取り上げていて感心しました。高齢化の問題やヤングケアラー問題など今後も更に増え

ていきます。多職種の連携、そして福祉だけでなく例えば行政書士やファイナンシャルプランナー等と連

携していくことが求められると思います。などの講評をいただきました。

 

大林博美教授より

利用者の視点であるか、部署や教育の違いがある多職種の職員が同じ土俵に立っていること。それが研究

発表会の着想です。などの講評をいただきました。

 

山本左近CEO/DEOから審査発表と講評がありました。

これまで11回研究発表会を実施していますので、これまでの内容を職員がしっかり把握していなければいけません。

 

・基本情報を手抜きをせずにしっかりと提示すること

・データを出すこと

一つ一つ私たちがやっていることをやっている証明を客観的に伝えることが必要です。

・実践すること

研究発表会を聞いた職員が自分の仕事の中でどう生かすのか。いろんな角度から多職種の知識で生かす。

学んだことを1つでも実践をすることで次につながります。仲間、真面目、楽しく、質高くをどうしたらよいか考えましょう。

研究発表会は業務の改善、利用者の支援の向上、さわらびグループの発展のために実施していますと講評いただきました。

(さわらび包括支援センター 白井 常盤 藤原)

第11回研究発表会 結果

最優秀賞

「認知症リハビリプロジェクト『野球・卓球』の取り組み」

福祉村病院  作業療法士 船籐悠太

「介護職員の職場環境整備から腰痛予防を目指した取り組み」

特別養護老人ホーム さわらび荘 介護士 青木晴美

 

優秀賞

「入浴前の泡浴実施の取り組み~泡浴の効果~」

福祉村病院 看護師 加藤理恵

看護師 竹島樹里

「自宅退院に向けての退院支援を振り返って」

福祉村病院  看護師 吉原真三子

看護師 ジェネリン

「生活スタイル改善 その先へ」

特別養護老人ホーム 第二さわらび荘 介護士 後藤日歌里

萩原幹樹

「認知症になっても頑張ってます」

グループホーム 白珠 管理者 島本晴子

介護士 小林裕子

 

奨励賞

「業務改善『障がいのある職員と協力して働く』」

障害者支援施設 あかね荘 生活支援員 小寺莉可

生活支援員 大谷孝広

「小規模特養による地域との関わり」

特別養護老人ホーム カサデヴェルデ 介護支援専門員 河合昭徳

「知的障がい者を抱えての8050問題」

障害福祉サービス事業所 明日香 生活支援員 藤井友毅

サービス管理責任者 安田葉子

「座位姿勢の改善への取り組み」

特別養護老人ホーム カサブランカ 看護師 大谷万里子