web会議アプリを有効活用する為の研修を開きました@研修委員会

web会議アプリを有効活用する為の研修を開きました@研修委員会

日時:2020年7月3日(金)10:00~16:00

場所:フェリス福祉村7階

コロナウイルスによる影響で、3密を避け、ソーシャルディスタンスを保ちながらの業務が世界で求められています。さわらび会でもコロナウイルスの感染防止のため様々な対策を行っていますが、その中には利用者様との面会をビデオ通話で行えるようにしたり、web会議を採り入れたりといったICT(情報通信技術)を用いたものもあります。とはいえ、職員の中にはweb会議アプリを使用したことがないという者も多く、その点においても対策を講じる必要がでてきました。そこで、web会議アプリを使用できる職員を増やし、より柔軟に対応できる体制を構築することを目的とし研修を開催することとなりました。
今回の研修は午前と午後の二部に分けて開催し、午前はweb会議アプリの基本的な説明や機能の使い方の説明を行い、午後はその知識を用いて実際にアプリを使用して講義を受けるという形で実施しました。午前の部は大部屋に集まっての研修となりましたが、実際の操作をスクリーンに投影することで、ソーシャルディスタンスを保ちながら行うことができました。午後の部では受講した職員が各施設に戻り、それぞれの拠点からweb会議アプリを用いて接続しましたが、全ての施設が問題なく講義に参加することができました。
また今回の研修の様子は動画で撮影しており、法人の職員がいつでも見られるようにすることで参加していない職員にも内容が伝わるようにしています。
今回はweb会議アプリで会議に参加する方法の研修を行いましたが、会議を自ら開催する場合はまた別の知識が必要になりますので、近いうちにそちらの研修も行う予定です。
ICTを有効に活用することは、利用者様の安全な生活を守るだけでなく、職員の業務改善にも繋がります。こういった研修を通して、ICTに対する職員の理解を深めていきたいと考えています。

 

特別養護老人ホーム天伯 相談員 塩見